論文執筆において必ず必要になるのが抄録(アブストラクト)です。アブストラクトは論文の要旨であり、論文を検索する人はとりあえず抄録を読めば論文の概要がつかめるものです。抄録は論文の顔とも呼べるもので、抄録だけで論文の主旨と研究内容が把握できなければいけないので、論文執筆の項目の中でも特に重要なものの一つです。
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著者の決め方について
論文執筆にあたり意外と大きな問題になるのが著者の決め方とオーサーシップです。研究に携わった人物は著者とみなし一見簡単に決定されそうな事項ですが、オーサーシップをめぐって研究者間で問題が起こることもあります。また不適切に著者が選ばれた場合には倫理にも関わる深刻な問題へと発展します。
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