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医学論文のススメ

COLUMN

レターの書き方について

研究論文や症例報告などの学術論文の執筆と並んで、レターの執筆も研究者にとっては良い機会です。雑誌に出版された最新の論文に常にアンテナを張り、批判的思考(critical thinking)を持って読み、著者に論理的にコメントをすることは、
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症例報告の書き方について

症例報告、つまりケースレポート(case report)は、臨床診療から得られた発見や新しい知識などを発表し、医療業界の医師たちに広く認知してもらうことを目的とした論文の一種です。ベテラン医師だけでなく、研修医や若手の医師、また初めて論文を執筆する研究者にとって着手しやすいと言われています。
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図表の示し方について

論文の結果のセクションでは、研究で出た結果を明瞭に記述する必要があり、そのためには図表の使用が効果的だということを前回の記事で述べました。ただ、図表を用いて読者にわかりやすく示しましょうと言っても、研究に関わった患者のデータや疾患、治療の経過などあらゆる情報と数値が存在し、それらを図表でまとめる作業も決してたやすくはありません。
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引用文献の書き方

引用文献とは

研究論文を執筆する際、先行研究を記した過去の論文を読む必要があります。過去の記事で執筆したように現在どのようなことが研究で明らかにされていて、どの問題が残っているのかを判断するためです。研究は未だ解決されていないもの、もしくは過去の研究に問題があると判断されるものを解明するために行うものです。過去の論文をしっかり読み自身の研究をどう組み立てるのかに役立てます。
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結果の書き方について

論文はアブストラクト、イントロダクション、方法、結果、考察などのセクションから構成されています。方法と同様に詳細に記述しなければならないのが結果です。図や表などを効果的に用い、読者が目を通しただけで簡単に研究結果とそれに関わった患者の情報がイメージ化できるように記述する必要があります。
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考察の書き方について

考察(Discussion)は、Abstractとイントロダクションで記述した研究目的およびテーマについて、臨床研究で出た結果をまとめ分析し、再度解説する目的を持っています。Abstractでは簡潔に研究テーマと内容について概説し、イントロダクションで何故この研究が重要なのかを読者に伝えますが、それらを研究結果を用いていかに効果的に研究の重要性を伝えられるかが質の良い考察の条件と言えます。
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方法の書き方について

臨床研究の論文において最も重要な要素の一つと言っても過言ではないのが方法、Methodです。論文にはアブストラクト、イントロダクション、結果、考察など様々なセクションで構成されていますが、Methodはその中でも一番詳細に記載しなければなりません。詳述されていなかったり、説明が明確でなければ論的証拠がないと判断されてしまい、研究そのものが画期的であってもジャーナルに掲載されずリジェクトになる可能性もあります。
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原著の書き方について

論原著とは自分独自の研究を論文にまとめたもので、質の高い研究ほど学術雑誌などに記載されます。自身の研究について述べた論文が出版され世界の医療従事者に読まれることは、医学界に大きな貢献をするということとともに、研究者としてのキャリアアップにも欠かせないものです。
原著は「臨床研究」と「基礎研究」の2つに分けることができ、臨床研究は実際に患者を対象にして行われ、基礎研究は遺伝子や実験動物などを使用して実験室で行われる研究です。原著は要約、目的、対象と方法、結果、考察、結論、参考文献、そして表や図、図説明文から構成されており、研究の考察を経て、研究者独自の結論を発表するものです。 (さらに…)

抄録について

論文執筆において必ず必要になるのが抄録(アブストラクト)です。アブストラクトは論文の要旨であり、論文を検索する人はとりあえず抄録を読めば論文の概要がつかめるものです。抄録は論文の顔とも呼べるもので、抄録だけで論文の主旨と研究内容が把握できなければいけないので、論文執筆の項目の中でも特に重要なものの一つです。
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著者の決め方について

論文執筆にあたり意外と大きな問題になるのが著者の決め方とオーサーシップです。研究に携わった人物は著者とみなし一見簡単に決定されそうな事項ですが、オーサーシップをめぐって研究者間で問題が起こることもあります。また不適切に著者が選ばれた場合には倫理にも関わる深刻な問題へと発展します。
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