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COLUMN

学会抄録の書き方について

学会報告や論文投稿の際に必ず必要になるのが抄録、つまりアブストラクトです。学術雑誌に論文を投稿する際は、査読者は抄録だけでなく論文本文も読むので採択する際の判断材料が多いですが、学会発表の際は学会抄録のみで採択を決めるため大変重要な存在です。今回の記事では、学会発表時に欠かせない、発表の顔とも言える学会抄録の書き方について詳述します。

 

学会抄録とは

学会抄録とは、一言でいうと研究内容を抜粋したものです。抄録は研究内容を決められた少ない文字数で論理的かつ明瞭に記述します。学会で研究の発表を行いたい場合、研究者はこの学会抄録を提出しなければなりません。学術雑誌では抄録と論文の両方を投稿するので掲載の判断材料は論文そのもののであるのに対し、学会発表では論文を提出することはまずないので、この学会抄録のみが評価材料になります。 (さらに…)

論文を投稿する際のルールについて

学術雑誌に論文が掲載されると、その実績が研究論文のデータベースに残り履歴書にも記載できることから、研究論文の執筆は研究者のキャリアアップにとって欠かせないことです。しかしいざ論文投稿に向けて研究計画書を書き、研究を行い、論文を投稿するとなると、目の前に立ちはだかる投稿規定の多さに愕然となるでしょう。 (さらに…)

総説の書き方について

総説論文とは特定の分野やトピックについて、過去に発表された文献や資料に基づき総括的に論評した種類のものを指します。一般的には、総説、レビュー、英語表記だとReview Articleなどと呼ばれています。関連文献をまとめた物であるので、二次的
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レターの書き方について

研究論文や症例報告などの学術論文の執筆と並んで、レターの執筆も研究者にとっては良い機会です。雑誌に出版された最新の論文に常にアンテナを張り、批判的思考(critical thinking)を持って読み、著者に論理的にコメントをすることは、
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症例報告の書き方について

症例報告、つまりケースレポート(case report)は、臨床診療から得られた発見や新しい知識などを発表し、医療業界の医師たちに広く認知してもらうことを目的とした論文の一種です。ベテラン医師だけでなく、研修医や若手の医師、また初めて論文を執筆する研究者にとって着手しやすいと言われています。
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図表の示し方について

論文の結果のセクションでは、研究で出た結果を明瞭に記述する必要があり、そのためには図表の使用が効果的だということを前回の記事で述べました。ただ、図表を用いて読者にわかりやすく示しましょうと言っても、研究に関わった患者のデータや疾患、治療の経過などあらゆる情報と数値が存在し、それらを図表でまとめる作業も決してたやすくはありません。
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引用文献の書き方

引用文献とは

研究論文を執筆する際、先行研究を記した過去の論文を読む必要があります。過去の記事で執筆したように現在どのようなことが研究で明らかにされていて、どの問題が残っているのかを判断するためです。研究は未だ解決されていないもの、もしくは過去の研究に問題があると判断されるものを解明するために行うものです。過去の論文をしっかり読み自身の研究をどう組み立てるのかに役立てます。
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結果の書き方について

論文はアブストラクト、イントロダクション、方法、結果、考察などのセクションから構成されています。方法と同様に詳細に記述しなければならないのが結果です。図や表などを効果的に用い、読者が目を通しただけで簡単に研究結果とそれに関わった患者の情報がイメージ化できるように記述する必要があります。
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考察の書き方について

考察(Discussion)は、Abstractとイントロダクションで記述した研究目的およびテーマについて、臨床研究で出た結果をまとめ分析し、再度解説する目的を持っています。Abstractでは簡潔に研究テーマと内容について概説し、イントロダクションで何故この研究が重要なのかを読者に伝えますが、それらを研究結果を用いていかに効果的に研究の重要性を伝えられるかが質の良い考察の条件と言えます。
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