論文を投稿すると、編集部でのチェックを経て査読に回るか、著者に差し戻されるか、即リジェクトを受けるかのいずれかになります。そして、この「即リジェクト」の中には、研究や論文の質以前の問題が含まれています。今回はそのような問題について説明したいと思います。
査読もなしで掲載不可になってしまう論文とは?
査読以前に、研究として問題がある場合があります。研究実施前の手続きをしっかりと確認しておく必要があります。特に昨今では、公正公明、透明性が求められています。
倫理事項に関する記載に不備がある
特に人や動物を対象とする研究を実施する上では、特別な倫理審査を受ける (さらに…)




論文を書き上げたら、せっかくの成果ですから世の中の人に少しでも知ってもらいたいですね。そこで、自分の論文をどこまで共有できるのか、著作権に問題がないのか、について説明したいと思います。