論文を執筆する際に、アブストラクトや本文の前に、「タイトルページ」というセクションがあります。論文の構成のなかでは目次の役割を果たします。
「なんだ目次ぐらい」
と思われがちですが、情報に不備があれば次のステップに進めませんので、まずこのTitle Pageをしっかり準備することが大切です。 (さらに…)
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論文を執筆する際に、アブストラクトや本文の前に、「タイトルページ」というセクションがあります。論文の構成のなかでは目次の役割を果たします。
「なんだ目次ぐらい」
と思われがちですが、情報に不備があれば次のステップに進めませんので、まずこのTitle Pageをしっかり準備することが大切です。 (さらに…)
研究が一段落し、結果をまとめることになり、いざ論文を書き始めようとすると、様々な”お作法”があることに気がつくと思います。知らずに進めてしまうと後から書き直しを余儀なくされてしまいますし、そのまま投稿するなどもってのほかです。そこで、本日は、論文レイアウトの”お作法”についてご紹介致します。
以下の様な約束ごとが暗黙のうち、 (さらに…)
研究成果がまとまり、いざ論文を書こう!となったときに、投稿予定のジャーナルが指定する書式にしっかりと整えて行く作業が必要になります。今回は論文を書き始める前に確認すべきポイントについて概説したいと思います。
これはもう当然のことなの (さらに…)
研究結果がまとまり、いよいよ論文化!という段階になったとき、どんな雑誌に投稿するかというのは非常に大きな選択になります。今回は、投稿する雑誌を選ぶ際にどのようなことを念頭に置くべきか、まとめてみました。
日本国内の学会に所属するジャーナルも近年では (さらに…)
捏造・改ざん・盗用は研究における三大御法度です。そしてこのようなことが起こらないようにするためには研究者自身が心を強く持つこと(一種の職業倫理ですね)が大事ですが、そういった不正が起こらない仕組みを整えることも重要です。研究に必要なデータの収集、保管、加工、解析のあり方について説明したいと思います。
研究で必要なデータを集める際には、 (さらに…)
論文のドラフトをチェックしたりする職位にある方は共通して感じておられることかもしれませんが、論旨の一貫性をそっちのけで凝った表現やレトリックにこだわっているなあ、と思わせる文章を書いてしまう人を時々見かけることがあります。
研究論文をどのように書けばよいか、もう一度原点に立ち返ってみたいと思います。
論文が存在する理由は、研究結果や文献のレビューなどの情報を正しく伝えることです。その (さらに…)
介入を伴う研究は、対象者に身体的・心理的苦痛を与えうるのにもかかわらず、研究者にとって都合のよい結果しか公表されない可能性があり、それは倫理的に許されないだろうという機運が高まりました。その結果、介入を伴う研究実施に先だって臨床試験を登録する必要があります。今回はその臨床試験登録について説明します。 (さらに…)
人を対象とした臨床研究を実施する上では、被験者を保護することが第一優先事項となっています。被験者を保護するために様々な倫理的な観点での取り決めがあり、国際的な標準と国内の規制に則って研究を行う必要があります。
今回は研究者が守るべき倫理について説明したいと思います。
第二次世界大戦中のナチス・ドイツの非人道的な人体実験に (さらに…)
研究を実施するときに、得られたデータを客観的に評価するときに統計学的に検定を行うことが多いですが、適切な統計手法を選んで実行することが必要です。最低限の生物統計に関する知識が必要といえます。しかし詳しく統計学を学ぶ前に、押さえておきたい最低限のことについて今回は説明してみたいと思います。
研究計画書を作成するときにサンプ (さらに…)
人を対象とした研究(臨床研究)を実施する上で、どんな人を対象にして、どのくらいの人数規模で実施するか、ということは非常に切実です。また対象者の選び方によっては大きく偏りがでてしまうことがあります。研究の対象となる集団を適切に選び出し、適切な人数だけを偏りなく集めるためにはどうすればいいのでしょうか?今回はその解説を行います。
ある研究を実施するとき、対象となる集団を想定しますが、 (さらに…)